CableTEC

標準/カスタマイズコロナ処理機

ポリマーベース材料の表面処理の目的は、放電によって表面のぬれ性を増大させることにあります。ポリマーベース基材の表面エネルギーが低いと、多くの場合インクや接着剤、塗料の接着性が弱くなります。最適な接着性を実現するには、基材の表面エネルギーを増加させて、インキ、塗料などの表面エネルギーをやや上回るようにすることが不可欠です。コロナによる表面処理を行うことで、表面の接着性が向上します。

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特長

  1. 非接触全周処理
    製品を損傷しません。
  2. 標準ケーブル処理
    直径0.5~8mmが対象です。その他は要求に応じて対応します。
  3. 処理ステーションの遮蔽
    CE規制に準拠しています。
  4. 搬送速度対応型制御
    処理の自動開始/停止が可能です。
  5. 「ワット密度」制御
    ライン速度が変化する場合でも均一な処理を実現します。
  6. 高速処理
    絶縁材料に応じて、最高600m/minの高速処理が可能です。
  7. 「処理の難しい材料」にも適用可能
    テフロンや高分子ポリマーなどの材料の処理が可能です。
技術仕様 CableTEC
主電圧および周波数 AC230V 50/60Hz
出力電圧 2×13kV/最大2000W
電源 HV-Xジェネレータシリーズ
ライン速度 最高600m/min
処理可能な材料 PP、PEなど
システムタイプ 卓上型

排気

オゾンフィルターシステム
準拠規制 CE-RoHS-WEEE

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