VacuLAB-X
ラボ試験および少量生産向け卓上型真空装置
TantecのVacuLAB-Xは、本格的なVacuTEC装置を小型化したものです。本VacuLAB-Xは小規模試験に適用でき、ユーザーはすべてのパラメータを完全に制御できます。VacuLAB-Xの使用によって得られた結果は、本格的なVacuTEC装置に簡単に移行できます。
特長
- 使用が簡単
複数の部署におけるテストや、さまざまな部品またはプロジェクト間での移動が可能です。装置は、主電源に接続するだけ利用できます。 - 短い処理時間
高い出力効果により、材料に応じて10~180秒で処理できます。 - 真空レベル
本装置は、1~4mbarの真空レベルで作動します。 - 内蔵型発電機
完全統合型の特別な300W発電機はタッチパネルから制御できます。 - プロセス制御
組み込まれているPro-face製パネルと統合型PLC装置を利用して、処理プロセスを制御・監視できます。 - 目視可能なプラズマプロセス
金属製ドアには検査用の窓が付いています。 - 処理結果は量産設備へ移行可能
同一コンセプトを採用しているため、本格的な生産装置へ処理条件の移行が簡単です。
技術仕様 | VacuLAB-Xプラズマトリーター |
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主電圧および周波数 | AC230V、50/60Hz |
出力電圧/プラズマ出力 | 最大400Vp/最大2000W |
電源 | 完全統合型TantecX-Lab |
真空レベル | 1~4mbar |
プラズマ処理時間(一般) | 10~180秒(材料によって異なる) |
プラズマ電極システム | セラミック |
処理可能な材料 | 小型部品、ポリマー、金属、半導体 |
寸法(L×W×H)(mm) | 600×410×340 |
重量(kg) | 36 |
チャンバー有効寸法(L×W×H)(mm) | 120×180×55 |
準拠規制 | CE-RoHS-WEEE |