タンポ印刷(パッド印刷)
タンポ印刷(パッド印刷)とは
特長
- 平面ばかりでなく、凹凸製品への印刷が可能
- 比較的小さな文字やロゴマークも表現可能
- 品質を求められる製品にも対応可
- 最高印刷速度8000ショット/hの印刷能力
タンポ印刷機(パッド印刷機)の基本原理
標準印刷方式
長モノ印刷方式
ロータリー印刷方式
円筒面のオールラウンド印刷方式
パッド印刷機(タンポ印刷機)での使用機器の説明
タンポ
パッド印刷機(タンポ印刷機)は、シリコンの転写体で版の上のインクを製品へ転写させます。パッド印刷機(タンポ印刷機)では、製品やインク、印刷デザインによりさまざまなタンポを使い分けます。パッド印刷機(タンポ印刷機)では、タンポの形状、材質、硬さの選択が出来ます。
版
パッド印刷機(タンポ印刷機)では金属,樹脂製の凹版で、印刷するデザインをエッチングして使用します。
印刷回数により材質を選定します。
また、印刷品質を考慮した版深さの調整も可能です。(樹脂版、ライト版、スチール版、マグネットアロキシド版)
インクカップ
パッド印刷機(タンポ印刷機)は、インクをカップに入れ、版にかぶせることによって必要なインキだけを版の溝に供給します。インクが大気中にさらされない為溶剤分の揮発が抑えられ、長時間安定した印刷品質を保てます。
インク
取り扱い製品
カップ型印刷機のエントリーモデルです。必要な機能を搭載しリーズナブルな価格でご提供出来ます。
オプションでクリーニングテープユニットの装着も可能です。
ENCODERシリーズは、自動化システムに組み込むために開発された装置です。多様な取り付け位置と、適切なオーバーヘッド制御を行うことで、あらゆる印刷位置に対応できます。
レーザー製版とタンポ印刷機が一体となり画像データより版を作成します。
全自動プロセスの統合機。大量かつ高速での印刷が可能で、長時間の連続運転においても安定した性能を発揮します。
新世代の自動化システムMAPシリーズは、12または16分割したINDEXにさまざまな工程を搭載可能で、フレキシブルな取り付けオプションにより工程変更も容易です。セントラルコントロールユニットにより、全ての工程を管理でき、外部ユニットの取り付けも可能です。
要望に柔軟な応える半自動システムです。安定したベースフレーム、回転インデックスプレート、パッド印刷機で構成されます。オプションとして前処理装置、冷風乾燥装置、赤外線乾燥装置、レーザー装置などを取り付けることも可能です。