プラズマ処理
プラズマ処理製品
標準機
大気圧下用
PlasmaTEC-X大気圧プラズマ処理システムは、大気中の高電圧DCプラズマ放電の概念に基づいて構築されています。本装置の高い汎用性により、本システムは、産業用ロボットや既設生産ラインへの組み込みが容易です。
SpinTECは回転用のACモーターを2個搭載しています。PlasmaTEC-Xノズルは内側を向いており、均一な処理を実現し、熱の影響を最小限に抑えます。標準ジェネレータPLXおよび標準PlasmaREMOTEに接続して、最大1000rpm/minの回転が可能で、最大10m/minの処理が可能です。
システム機
大気圧下用
プラズマによる自動車用EPDMプロファイルの前処理における2つの一般的な用途に、フロック加工とスリップ塗装の前に行う処理があります。フロック加工においては、短繊維(フロック)を付着させるのに使用する接着剤とゴムの間の接着力を高めるために、処理が必要となります。スリップ塗装においては、塗料のすぐれた濡れ性と最適な接着性を確保するために、塗布プロセスの前に処理を行う必要があります。
真空圧下用
TantecのVacuTECプラズマトリーターは、多様な射出成形部品の大量処理を目的として設計されています。VacuTECには、単一トレー構成と複数トレー構成があります。本装置は、処理時間が短く、処理後工程での塗装、接着、印刷およびペイント用途に最適な接着性を実現します。
TantecのVacuLINEプラズマトリーターは、多様な射出成形部品の大量処理を目的として設計されています。本装置は、オペレータを必要としないインライン生産での使用に最適です。VacuLINEシステムは処理時間が短く、下流での塗装、接着、印刷およびペイント用途に最適な接着性を実現します。
RotoVACは、操作の簡単さ、生産の信頼性、および処理速度の速さで高く評価されています。アルゴンや酸素などの処理ガスを適用することもできますが、プラズマ放電によって高出力がさらされるため、ほとんどの場合必要ありません。回転ドラムにより、すべての部品が均等に処理することができます。
試験機用
真空圧下用
TantecのVacuLAB-Xは、本格的なVacuTEC装置を小型化したものです。本VacuLAB-Xは小規模試験に適用でき、ユーザーはすべてのパラメータを完全に制御できます。VacuLAB-Xの使用によって得られた結果は、本格的なVacuTEC装置に簡単に移行できます。